2007年11月02日
わたしのサーブはどこへゆく~
今一番手こずっているのはサーブだ。
思い返せば5年前、ごうせんが「本格的なサーブを教えよう」と言ったことに始まる。
まず、知った人の絶対にいない南の方の公園に行った。(第一段階)
トスアップ、ボールを人差し指と中指の付け根に乗せて軽く握り、まっすぐ上に。
ラケットは構えからいったんラケットの先が地面につくように落とし、
一気に振り上げる。
ラケットの先端が背中につくくらいに下がってないといけない。
そしてなるべく高いところで打つ。
スタンスは両足を平行に自然に広げる。
右足と左足を結んだ延長線上に目標地点があるように構える。
とにかく、素振りだけでも形になるまで相当かかった。
キャッチボール未経験者にはほんとにむずかしいことだった。
「振ったときに音がしてるか!?」とは何度も何度も言われた。
ぎごちなくなると「力入れすぎ!」
「インパクトのとき以外は力はいらん。ラケットが手から離れなきゃいいから」
しかし、これは最近、私の勘違いだったことが分かった。
ずーっと小指と親指だけでグリップエンドに引っ掛けて持っていた、あとはゆるゆる。
「持ち方がゆるすぎる!」
やはりある程度はしっかり持たなきゃ、
これの矯正に一月近くかかった。
そして実際に打つ。(第二段階)
ここで再び挫折しそうになる。
上げたボールにタイミングを合わせて打つ、というのがどんなに大変か。
当然、トスはバラバラ、一定しないし。
高く上げて落ちてきたところを打つのか、最高点で打つのか。
フラットを打てと言われても、体重移動やボールを見ることなんかに気をとられると
忘れてしまってスライスの当たりになったりもした。(実は今でも)
第三段階
やっと、打てるようになる。
でもなんか違う。
素振りでは音が出るほど振れてたのに出ない。
打った後、前に出ずに下がってしまう。
トスが体に近すぎるのか、打点が低すぎるのか、うーん。
トスを前目に上げるのが大変だ、
自慢じゃないけど、腕も脚と同様に短い。
第一、前目に上げるのとまっすぐ上にトスアップは両立しない。
私の頭の中は混乱したまま。
実際には破れかぶれで適当に上げてる。
第四段階
なんとか練習では「ああ、こんな感じかな」というのも打てるようになってきた。
もうこれ以上は無理やろ、というサーブが。
でも!!これはゲームではほとんどできない。萎縮…?
「速さじゃなくてコントロール、レシーバーのバックに」とも教えられた。
そしてわかったのはデュースサイドからセンターライン左に打つのはものすごく難しいということだ。
自然に構えて自然に振り切ればボールは必ずアレイのほうに行ってしまう。
センターに打とうとすれば体の自然な動きを抑制しなければいけないのだ。
「体の開きが早すぎる!」これも、何回となく聞いた。
我慢して、開放、わかっちゃいるけど。
「たたきつけない、放り出すように」こんな基礎的なこともまだ言われてる。
第五段階
「やっぱり、本格的サーブは無理なんやなあ」
おとといのごうせんのことば、
「もっと簡単なサーブにしよう」
「えーっ、」
練習中やのに、いつかはくるみちゃんになれると思ってたのに………
そして、「もっと簡単なサーブ」もわたしにはやっぱり難しいのでした。
思い返せば5年前、ごうせんが「本格的なサーブを教えよう」と言ったことに始まる。
まず、知った人の絶対にいない南の方の公園に行った。(第一段階)
トスアップ、ボールを人差し指と中指の付け根に乗せて軽く握り、まっすぐ上に。
ラケットは構えからいったんラケットの先が地面につくように落とし、
一気に振り上げる。
ラケットの先端が背中につくくらいに下がってないといけない。
そしてなるべく高いところで打つ。
スタンスは両足を平行に自然に広げる。
右足と左足を結んだ延長線上に目標地点があるように構える。
とにかく、素振りだけでも形になるまで相当かかった。
キャッチボール未経験者にはほんとにむずかしいことだった。
「振ったときに音がしてるか!?」とは何度も何度も言われた。
ぎごちなくなると「力入れすぎ!」
「インパクトのとき以外は力はいらん。ラケットが手から離れなきゃいいから」
しかし、これは最近、私の勘違いだったことが分かった。
ずーっと小指と親指だけでグリップエンドに引っ掛けて持っていた、あとはゆるゆる。
「持ち方がゆるすぎる!」
やはりある程度はしっかり持たなきゃ、
これの矯正に一月近くかかった。
そして実際に打つ。(第二段階)
ここで再び挫折しそうになる。
上げたボールにタイミングを合わせて打つ、というのがどんなに大変か。
当然、トスはバラバラ、一定しないし。
高く上げて落ちてきたところを打つのか、最高点で打つのか。
フラットを打てと言われても、体重移動やボールを見ることなんかに気をとられると
忘れてしまってスライスの当たりになったりもした。(実は今でも)
第三段階
やっと、打てるようになる。
でもなんか違う。
素振りでは音が出るほど振れてたのに出ない。
打った後、前に出ずに下がってしまう。
トスが体に近すぎるのか、打点が低すぎるのか、うーん。
トスを前目に上げるのが大変だ、
自慢じゃないけど、腕も脚と同様に短い。
第一、前目に上げるのとまっすぐ上にトスアップは両立しない。
私の頭の中は混乱したまま。
実際には破れかぶれで適当に上げてる。
第四段階
なんとか練習では「ああ、こんな感じかな」というのも打てるようになってきた。
もうこれ以上は無理やろ、というサーブが。
でも!!これはゲームではほとんどできない。萎縮…?
「速さじゃなくてコントロール、レシーバーのバックに」とも教えられた。
そしてわかったのはデュースサイドからセンターライン左に打つのはものすごく難しいということだ。
自然に構えて自然に振り切ればボールは必ずアレイのほうに行ってしまう。
センターに打とうとすれば体の自然な動きを抑制しなければいけないのだ。
「体の開きが早すぎる!」これも、何回となく聞いた。
我慢して、開放、わかっちゃいるけど。
「たたきつけない、放り出すように」こんな基礎的なこともまだ言われてる。
第五段階
「やっぱり、本格的サーブは無理なんやなあ」
おとといのごうせんのことば、
「もっと簡単なサーブにしよう」
「えーっ、」
練習中やのに、いつかはくるみちゃんになれると思ってたのに………
そして、「もっと簡単なサーブ」もわたしにはやっぱり難しいのでした。
投稿者 mary 05:21 | コメント(6)| トラックバック(0)
maryさんと今まで何度もゲームしてきて、ちゃんとサーブ入っているし、これからはスピンとか本格サーブを目指すんですね。
まずは、入れないとね~。
トスをあげた左手を高く残すと、ボールもよく見えるし、高い打点でうてるようです。
コーチに指導されて心がけています。
かっこうも、いいよ(^^;
私も読んでいて面白かったです(*^^*)
サーブって一番重要(だと思う)なのに一番難しい(と思う)です(>_<)
私がやった方法は『タオルで素振り!』 ←人から教えてもらいました。
鏡の前でタオルがいかに一本の棒のように見えるように早く振るか!(笑)
結果は………
『音がでるくらいに早く振って!』っと、コーチに言われるのでした(^^;)
15年かかっても、できるようになりたい。絶対になるんだ、とは思っています。
安定したサーブをセンターへワイドへと打ち分けてるひろちゃんのようになりたいなあ。
まず、入るように、そしてコースを狙えるように、さらにはスピードも、と上達への道はほんとに険しいです。
>トスをあげた左手を高く残す~
ありがとう!
これも言われてたけど忘れてる(まだ身についてない)ことでした…
気をつけます!
きのうも 一緒にテニスできて楽しかった!ありがとう!
『タオルで素振り』…聞いたことある、でも、手ごたえに乏しくてわたしにはかえってむずかしかった。
*モモ*ちゃんも「速いサーブ習得」までには至らなかったのね。
これからもがんばろうね~