二段打ち、二段打ち、二段打ち…………

わたしの頭に中ではその言葉がぐるぐると回っている。

ずっと以前にわたしのストロークの悪いところは？と聞いた時

打った後にその動作が終わっているのに
改めてフォロースルーを無理にくっつけているように見える、
２回振ってる、二段打ちだねと言われた。

ガーン！！

実際　仲間にもたまに二段打ちになる人がいる。
美しいフォームで打つことか大事と言われている人たちだ。
《打つのに力はいらない、適正にボールを捕らえて少し押してやれば飛んでいく》と習った人たちだ。
ゆっくりスウィングしてきれいなフォロースルーを取ろうとすれば、インパクトでいったん終わり、取ってつけたようにフォロースルーを見せびらかす、となるのだ。

わたしも習い始めたころ、
インパクトで終わってる、フォロースルーがないとよく叱られた。
ちゃんと打ててもいないのにフォロースルーやってますと見せ付けるために二段打ちが出来上がったのだ。

昨日聞いてみた。

まだ、二段打ちになってる

時々なってるな

最近は『振りぬく』事を意識してストロークしている。
『振りぬく』ためには速く移動して待って打つ、真ん中に当てる、これらが必要条件。
だから、いいと思ったのになあ、
うまく、振り切れた時はいい球がいくのも分かってきたのに。
でも、準備ができてないのに振り切ろうとすると二段打ちになっちゃうようだ。
ついでに、準備が悪いのに振り切っちゃうととんでもないボールになっちゃう。

いいやろ、わたしは手打ちはいやなの、ゲームで手打ちになっちゃう自分がいやなの。
いつも100%で打ち返せるはずがないことはわかっている。
でも、練習では自分のスウィングを追求したい。

もう、二段打ちじゃなくなったって言われたいなあ